エクステンション留学@Seattleと海外ひとり旅の日記

社会人7年目にしてシアトルの University of Washington へ留学。現地生活やインターンの備忘録でしたが、帰国した現在は海外ひとり旅についてもあれこれ書きます。

TOEIC対策

6月からの留学ですが、私は3月末をもって勤めていた会社を休職しました。

5月末まで働いても良いのでは?と思うかもしれませんが、ワシントン大学で受けたい授業(前述のBUSIP)があったので、4月度のTOEICで750点以上を取得する必要がありました。3月末まで有給も取らずにみっちり働いて、4月から丸々2週間をTOEIC対策にあてています。日本にいる間に9月開始の授業の出願を済ませたかったので、逆算するとチャンスは4月受験の一回きり。が、入学許可が出ている生徒は再出願不要だと後からわかったので、5月受験して6月の成績表発送を海外に指定すれば良いだけでした(TOEIC成績表の発送は手数料2500円さえ払えば海外でも対応してくれます)。でも当時はそんなことは知らないのでそりゃもう必死なわけです。

結果から言うと、私はなんとかTOEIC815点を取ることができました。なんせ短期間だったので勉強に使ったのは教材は以下2冊のみです。

TOEICテスト究極の模試600問

TOEICテスト究極の模試600問

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

ヒロ前田さんの問題集が私の教科書でした。TOEICの受験テクニックと英語力の両方を学べて、3回分の模試がついている、お得な一冊です。これをヒロさんの言うとおりに3回学習法で解く&復習するだけです。ヒロさんの問題をすべて解き終わってしまってからは、公式問題集を買い足して、ここでも3回学習法を実践しました。

解き終わった公式問題集のリスニングパートはiPodに入れて移動中に聞くようにしていました。時間を計って模試を解く場合は図書館に行き、復習する場合は家で声に出してやります。模試で出てきた新しい単語はメモ帳にまとめてあとで読み返します。part5と6でいつも時間を食ってしまって最後まで解き終わらない私は、結局本番でも最後の10問を解き終わらないままでしたが、それでもこの2冊のおかげで800点までは届きました。お金もほとんどかからない勉強法で、おすすめです。