留学前の英語学習
TOEICが終わって渡米まで2か月近くあったので、今度は「本当に使える」英語を勉強する必要がありました。
もはや私のバイブルと言っても過言ではない村上さんの英語上達本に書かれている通り、「読む・覚える・聴く・書く・話す」の5つを万遍なくやります。
- 作者: 村上憲郎
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本
- 購入: 26人 クリック: 505回
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<読む>
村上さんお勧めのスペンサーシリーズからテキトーに2冊を選んでAmazonで発注。
わからない単語も無視して戻ることなく読み進めます。
会話が多いのとフォントが大きめなので割と読めます。
スラングっぽい見たことない単語も多いですが、無視してもストーリーを追うことは可能です。
- 作者: Robert B. Parker
- 出版社/メーカー: Dell
- 発売日: 1992/04/05
- メディア: マスマーケット
- 購入: 7人 クリック: 19回
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- 作者: Robert B. Parker
- 出版社/メーカー: Dell
- 発売日: 1992/12/05
- メディア: マスマーケット
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<覚える>
これまた村上さんお勧めのオックスフォードピクチャーディクショナリーをAmazonで購入。
アメリカ生活にまつわる単語が網羅されているので非常にためになります。
出てくる単語を見ているだけでアメリカってこんな感じなのね、と想像できて面白かったです。
重いので日本に置いてきましたが、シアトルに持ってくればよかったかもしれません。
Oxford Picture Dictionary: English/ Japanese
- 作者: Jayme Adelson-Goldstein,Norma Shapiro
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Sd)
- 発売日: 2008/07/20
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 25人 クリック: 122回
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<聴く>
図書館にThe Japan Timesの社説を音読したCDがあり、これをひたすら聴きました。
ニュース原稿も付いていたので時間がある時はシャドウイングの練習もできます。
The Japan Times 社説集2012年下半期(CD1枚付き)
- 作者: ジャパンタイムズ
- 出版社/メーカー: ジャパンタイムズ
- 発売日: 2013/02/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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<書く>
渡米後は何度も自己紹介させられるだろうと思っていたので、村上さんが推奨する100種類の自己紹介というのを作りました。
参考にした本はこれですが、正直この本はなくてもできます。
村上さんが言っているとおり、ネイティブではない私たちに純粋な作文はできません。
単語をキーにインターネットで例文を拾ってきては文章をつなぐ「英借文」です。
結構時間がかかりますが、よく使う表現なんかを覚えられて勉強になるし、すらすら自己紹介できるので現地でとても役に立ちます。
- 作者: 浦島久
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2006/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 36回
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<話す>
まずは上記で作った自己紹介を実際に話す練習をします。
さらに速音読で面白い教材があったので、これを買い足しました。
聴くと話すの両方を勉強できるし、スティーブ・ジョブズの言い回しまで学べて良いことづくめです。
1日10分 超音読レッスン スティーブ・ジョブズ スピーチ編
- 作者: 鹿野晴夫,川島隆太
- 出版社/メーカー: IBCパブリッシング
- 発売日: 2013/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以上が2か月間の学習内容です。
正直言ってそこまでまじめにやっておらず、平均すると一日1~2時間程度の学習時間です。
そんな状態で渡米して一番後悔したのはリスニングとスピーキングです。
空港で人に道を訊くにもコーヒーを買うにも、くせがあったり早すぎたりしてさっぱりわからなかったんです。
TOEICなどの試験問題はアナウンサーのようなきれいな発音だし、学校の先生もとても解かりやすく話してくれるのでそれほど問題になりません。
でもシアトルの街の人の英語は本当に聞き取りにくい。
さらに何とか聞き取ったとしても、こっちが話す英語がまったく伝わりません。
理由はアクセントです。
THとかRとLの違いといった発音の上手さよりも、アクセントがどこにあるかで現地の人は聞き取るため、そこを間違えると全然通じない。
単語を覚える際は必ずアクセントの位置を覚えることをお勧めします。