エクステンション留学@Seattleと海外ひとり旅の日記

社会人7年目にしてシアトルの University of Washington へ留学。現地生活やインターンの備忘録でしたが、帰国した現在は海外ひとり旅についてもあれこれ書きます。

アメリカ自炊生活(スーパーでの買い物)

キッチン付きの部屋に住んでいるので基本的に三食自炊です。
アメリカの他の都市はわかりませんが、シアトルのキッチンはガスではなく電気コンロが一般的(新築の家は日本同様IHかガスコンロが主流みたいですが)。コンロの下が2~3段のオーブンでキャセロール料理ができます。
電気コンロの温度は1~10までのツマミを調節します。色々試した結果、7~8くらいが炒め物にちょうど良い中強火です。黄色いきれいな卵焼きを作る時は4くらい。
オーブンは同じくツマミで華氏250~550度までの温度調節が可能で、お肉を焼くときはだいたい350度で45分~1時間くらいでしょうか。

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食材は近所のスーパーマーケットで調達します。シアトルではウォルマートの評判がいまいちで、こちらに来てからまだ一度も店舗を見かけていません(テレビCMは何度も見ますが)。多いのは SAFEWAYQFCTRADER JOE'S、それに Fred MeyerTarget といったところでしょうか。シアトルはプラスチックバッグ利用を禁止しているため、エコバッグを持参しない場合は多くの小売店で有料紙袋(5~10セント)を購入する必要があります。
※同じ小売チェーンでも都市によってポリシーが異なるので注意

SAFEWAY → 5セント紙袋(市外は無償プラスチックバッグ)
QFC → 5セント紙袋
TRADER JOE'S → 5セント紙袋(市外は無償紙袋)
Fred Meyer → 5セント紙袋(市外は無償プラスチックバッグ)
Target → 5セント紙袋
UWAJIMAYA → 5セント紙袋

それから、SAFEWAYとQFCは広告価格がメンバーであることを前提としてるため、無償のメンバーズカードを作らないとえらく損をします。レジでカード作りたいと言えばその日から使えるプラスチックカードを渡されます。個人情報を登録する紙も一緒に渡されますが、ガスポイントを使う必要がなければ無視してOK。お会計の最初にカードを提示すると割引価格を適用してもらえます。

スーパーで買い物をするときに最初に困るのは、なんの単位あたりの価格なのかわかりにくいところ。グローサリーはほとんど「LB」ですがたまに「EA」なのでややこしいです。LBはポンドあたりの価格で、EAはeach、つまりその1個あたりの価格です。LBの場合はレジで細かく重さを計ってくれるので律儀にポンド単位で買う必要はありません。私はこれを知らなくて、初日にえんどう豆を1ポンドも買いました。。。
ちなみに「2/$3」という書き方の場合、2個で$3という意味ですが、ほとんどの場合は1個しか買わなくても$1.5です。
ただし、先日ドラッグストアでお菓子を買ったときは1個だと割引が適用にならなかったので、小さく書かれている1個当たりいくらかの表記をよく見て買いましょう。

 

お会計時の注意として、レジ係が打ち込む内容はその場で細かくチェックしましょう。アメリカではじゃがいもひとつとっても、5種類くらいあるのが普通です。品種によって値段が違うのに、じゃがいも一つひとつにバーコードが貼られてるわけじゃない。

どうやって判断しているのかというと、レジ係のひとの見識です。従って玉ねぎとかじゃがいもはよく間違えます。ひどい場合キューカンバーとズッキーニを間違えることもあります。

こちらでは間違いを指摘するのもされるのも慣れたもんなので、気にせずじゃんじゃん言いましょう。

※追記

・お弁当作りについてはこちらにちょこっと書きました!