インターン37日目:セールスダッシュボード
インターンが始まってからブログのエントリタイトルを「○日目」という定型にしているせいか、Googleが認識するこのブログのコンテンツキーワード1位が「目」になってしまった。ひじょーに不本意ですが今さらタイトル変えるのもなぁ。。。
さて、今日からセールスフォース(Salesforce.com)でシアトルオフィス専用のセールスダッシュボード作りに取り掛かります。車のダッシュボードといえばいろいろな計器がひとめでわかるように配置されてますよね?あれと同じように、案件の進捗状況や予算達成状況などのインフォグラフィックを1画面に表示したものをアメリカではダッシュボードと呼びます。どんなに忙しい上司でも、とりあえずこれさえ見れば状況把握ができるというシロモノでアメリカ人はこれが大好き。
※セールスフォースのダッシュボードサンプル。マイナビ記事から引用。7年も前のUIですがダッシュボード自体はなんとなくわかってもらえるかと。
当然セールスフォースにもこのダッシュボード機能が搭載されているので、上司の意向を聞いてレポートとダッシュボードの設定をするだけだから1日で終わるな、と頭の中で手順を組み立てていたら、肝心の案件登録が一切されていないことに気づきました。そもそも、リード(商談前の顧客データベース)は使ってるけどアカウント(商談中を含む取引先企業データベース)にもコンタクト(アカウントに紐づくパーソンデータベース)にもほとんどデータが入ってない!
つまり、上司からの依頼は「セールスフォースでダッシュボードを設定してね」というだけではなく「ダッシュボードで情報を見られるように運用スキームを構築してね」ということになるのです。なお、本社は案件登録してまともに使っているようなので、彼らの現状の運用に影響がないようにしないといけない。まずはひとつずつ設定を確認することから始めて、なるべくシンプルな運用を検討しようと思います。ことセールスフォースに関しては、日本での経験が役に立つわぁ。
<今日の新単語>
Dean:(大学の)学部長、生徒会長
Provost:(大学の)学務担当副総長
Chancellor:(大学の)総長
send quote:見積もりを送る
prospective clients:見込み顧客
existing clients:既存顧客
momentum:勢い、推進力(わたしの上司は進捗度みたいな意味で使ってる)