エクステンション留学@Seattleと海外ひとり旅の日記

社会人7年目にしてシアトルの University of Washington へ留学。現地生活やインターンの備忘録でしたが、帰国した現在は海外ひとり旅についてもあれこれ書きます。

シアトルの図書館を利用する

シアトル近郊の図書館は私が知っているかぎり、母体がKing Countyのものと、City of Seattleのものがあります。どちらも簡単に会員登録できますが、ダウンタウンに通勤通学するのであれば後者のThe Seattle Public Libraryがお勧めです。

ダウンタウンにあるCentral Libraryは観光名所にもなっている美しい建築物で、4th Ave & Spring/Madison Stにあります。UWのダウンタウン校舎からは徒歩数分の距離です。
正面玄関(4th入口)から入って右手にコンピュータ端末が3台ほど並んでいる席があり、そこに会員登録用紙が無造作に置かれています。勝手に一枚とって、必要事項を書きこみ、カウンターにいる人に渡すだけ。このとき身分証明書(学生証でOK)の他に住所の確認書類が必要です。銀行のステートメントをemailにしてしまっていた私は、UWから郵送されたTransaction Summaryをダメもとで見せてみたらOKでした。

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▲最上階に見晴らしポイントがあります


書類手続きの最後にバーコード付きの会員カードを貰うんですが8種類くらいのイラストの中から好きなものを選びます。私はスペースニードルにして小さいカードをキーホルダーに付けてます。本を借りるときはこのカードと4桁のPINが必要になります。アメリカらしく図書館も罰金の規定が細かく定められていて延滞したら容赦なく罰金が課せられます。人のカードとPINを使って借りて本を盗む(罰金は他人にいく)ケースもあるそうで、会員カードはクレジットカードだと思ってくださいと強く言われました。

さてこの図書館ですが、最初は勉強がてらアメリカのDVDや本を借りるのに重宝していましたが、半年くらいたってから日本語の本もかなり充実していることが判明。特に映像化された(つまり流行りものの)小説はたいていあります。東野圭吾宮部みゆき伊坂幸太郎湊かなえもなんでもあります。最新作ってわけじゃないけどここ数年のものは揃えてあうので、週末に一気に読破してストレスを解消してます。英語の小説だと読むのにどうしても時間がかかって、自分のスピードの遅さにストレスを感じるんですよね。。。あと妙に子育て本が充実してます。駐在員妻とかが寄付したのかな?

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▲最上階から吹き抜けを見下ろすとこんな感じ


図書館内はWifi完備&学習席に電源、それに新聞が多数そろえてあるので待ち合わせなどで時間をつぶすにはもってこい。個人的にはカフェより図書館が好きです。あ、カフェも図書館内にあるしね。