エクステンション留学@Seattleと海外ひとり旅の日記

社会人7年目にしてシアトルの University of Washington へ留学。現地生活やインターンの備忘録でしたが、帰国した現在は海外ひとり旅についてもあれこれ書きます。

シアトルまでの旅路(後半)

旅の前半はこちらから。

<ロサンゼルス→サンフランシスコ→シアトルへ>
LAXで搭乗口まで行くと搭乗開始まで15分くらいあったので、すぐ近くのスタバでコーヒーを一杯。ここまででだいぶ疲れてます。LAXに到着してから次の乗り換えまで3時間15分もあるから暇だなーとか思ってたら、ほんとにぎりぎりでした。。機内では飲み物が出るだけでテレビもついていません。
短いフライトの後、定刻通りサンフランシスコのターミナル2に到着。次のシアトル行の便が出るターミナル1へ移動します。乗り換えって案内板を持ったお姉さんが連れて行ってくれるイメージがありましたが(私だけ?)、実際には全然違うんですね。次にどこへ行くかは自分だけが知っている状態で、しかも次のターミナルがどこにあるかもわからない。「All Tarminals」みたいな標識に従って歩いていくと、無料の無人電車(AirTrain)のホームにたどり着きます。ホームの片側が「Red line」、もう一方が「Blue Line」。ところが…行く方面の名称は電車に書いてありますが、次に止まる駅名が書いてない!どっちに乗ったら正解かわからないまま先に来たBlue Lineに乗りました。着いた駅はターミナル3で逆方向。ターミナル同士がどういう位置関係にあるのかは電車内の地図で初めて知りました。仕方ないのでターミナル3で降りて、Red Lineに乗り直します。空港の見取り図はちゃんと調べておくべきだと深く反省。
ターミナル1で搭乗口に着くとちょうど搭乗が始まったところでした。アラスカ航空の機内も飲み物が出るだけですが、ホットコーヒーがスタバのケータリングらしいです。シアトルまであと少し。

<シアトル到着後>
夜10時過ぎにシアトルに到着。案内表示が不親切で不安になりながらも「baggage claim」の表示を探して進みます。荷物をピックアップしたらそのまま外へ…ではなく、エスカレータを上って空中通路でメインターミナルに渡って降りたところにある「island1」というバス停でホテルの出迎えシャトルを待ちます。island1にはホテル直通電話(無料)が設置してあり、ホテル名(100個くらいあります)に紐づくホテル番号が書いてあるので、受話器を持ち上げてその番号を押すとホテルのフロントにつながります。「island1にいるから迎えに来て」と言うと、「10分くらいで行きます」とのこと。Rodeway Innのような安ホテルでも直通電話があったので、「Free Airport Transportation」と書いてある空港付近のホテルならたいてい大丈夫だと思います。
さて、迎えを頼んだ時に名前も聞かれませんでした。どうやって迎えに来るのでしょう?シャトルバス(ワゴン車が多い)のフロントガラスや車体に大きくホテル名と番号が書いてあるので、見つけたら大きく手を振ってバスを止めます。手を振らない限り止まってくれません。色々なホテルのバスがislandの周りを流しているのでちゃんと見てないと見逃します。バスに乗る時も名前を聞かれたりはしません。
ホテルに着いたら宿泊台帳を書いてチェックイン。2階の隅の部屋で、クイーンサイズの大きなベッドがでーんと鎮座してました。Freeでwifiに接続できて熱いシャワーが出てベッドがあればもう十分です。値段の割に日本のビジネスホテルより快適でした。ちなみに翌朝9時半頃にフロントへ下りると朝のコーヒーなどのサービスは終わってました。Hotels.comで決済も終わっているのでチェックアウトはカギを返すだけです。フロントのスタッフの感じも良いので深夜到着便だったらお勧めです。

以上がシアトル到着までの顛末でした。
やっぱり下調べが大切です。