インターン16日目：Salesforce.com

思えば今日は朝からツイてない一日だった。バスの乗継で15分くらい待ったし(治安も衛生も悪いバス停だからとても嫌)、会社まで歩く道すがら踏切で足止めされたし(朝に踏切閉まったのは今日が初めて)、日本から1本しか持って来なかった黒ストッキングが伝線するし(デスクの裏の脚を組むとちょうど当たるところにビスの頭が出てた)、復旧したはずのEmailアカウントでまたエラーが出るし(サポート経験値が明らかに低そうなお兄さんとの電話でかなり時間を取られた)、なんか地味に嫌なことが続いた月曜日でした。

私の不幸とは対照的に、外はすがすがしい快晴。しかも今年一番暖かい日で、夕方の気温が華氏70度(20℃くらい)。もやもやを取り払うべく、帰宅してすぐ着替えて裏山にジョギングへ出かけました。走り終えて18時に戻っても外はまだ明るくて、サマータイムってこういうことのためにあるのね、と初めて納得しました。仕事終わりにジョギングなんて日本じゃ考えたこともなかったなぁ。

仕事はと言うと、Salesforceのリードメンテナンスを来週水曜納期で依頼されました。リード管理用のデータベース(DB)には名刺交換した見込み客の他、Web上でメルマガ購読やデータのダウンロードをした人の連絡先が格納されてます。メール配信はMarketoと連携してるらしいけどこれの操作はまだやってないのでいずれまた。このDBの何をメンテナンスするかと言うと、Nuggetsと呼ばれるシアトル拠点の見込みクライアントに関するレポート(マーケティング部門の人員の連絡先を含むもの)のデータとの統合です。
レポートはすべてWordなので必要事項だけExcelに書き出してDBに突っ込むだけじゃーん、って誰でも思うでしょう。私だって思いました。ところが、ざっと調べた限りリードDBに主キー設定がされてないから上書きインポートができないみたいなんです。あ・り・え・な・い！！
しかもここはアメリカ。肩書や勤務先がすぐ変わるのでレポートにあるキーマンたちのLinkdInを「ひとりずつ」くまなくチェックして現職を確認するという作業が必要になります。

つまり、私はWordからExcelファイルにすべて書き出した後、全員のLinkedInをチェックして情報をアップデートする。次にSalesforceのデータをエクスポートして重複する連絡先があるかチェック。重複しないデータ(新規)のみインポートファイルとしてDBへ投入。重複したデータは1件ずつユーザー画面から編集…ということ。あ、もちろんSalesforceにしかないデータも1件ずつ最新情報にアップデートです。レポートは57社分。1社につき平均5件は連絡先が含まれるから300件弱。もう少し賢い方法を探すつもりだけど、DBの管理は本社に問い合わせってのがハードル高いんだよなぁ。

＜今日の新単語＞
Well deserved.：(待ち望んだ)当然の結果だ。
Ditto,：(誰かの発言に対し)右に同じで、